※この文章は、大学に提出する定例報告として2016年5月10日に作成されたものです。定例報告は学内の人しか閲覧できないようになっているのですが、これから留学準備をする人の参考になればと思い、加筆修正して掲載します!
今回はドイツ・デュッセルドルフの学生寮事情に関して見ていこうかなと思います。
私が交換留学に申請する前は、漠然と華やかなで楽しそうなイメージを持っていました。実際に留学生活自体はすごく新鮮で刺激的で楽しかったのですが、それを手に入れるまでの裏方、つまり志望理由書を書いて~申請して~煩雑な書類手続きに追われて~と
ほんっと地味で面倒くさかったです…。
でも、この地味な裏方作業が大事というか、こういう小さいことを一つ一つ自分でちゃんとこなせてこそ忍耐力も対応力も身に付き、学校側も安心して学生を送り出せるのではないかと思います
韓国の学部留学申請・ワーホリ申請するときも同じように地味な書類作業の連続で、
▽ソウル大学出願
▽留学ビザ取得
留学準備を含めて留学というのは自分を成長させてくれる、かけがえのない経験になったと感じています
▽デュセルドルフ校サイト
https://www.uni-duesseldorf.de/home/en/home.html
では本題へ。
1.寮の申請書類
まず、寮の申し込みに関して
私は交換留学でしたので、学校の国際教育・協力センターを通じて寮の申請をしました。
語学留学など私費留学に比べて交換留学のいい点の一つは、交換留学を担当する職員さんが交換先とのやり取りなどを取りまとめてやって下さるので、迅速でトラブルなく手続きを進められるところです
▽
話が少しずれるのですが
私は現役のときに国立の東京外国語大学を滑り止めなしで前期・後期受験して落ちて、1年間の浪人を経て、受験勉強に現役のとき以上に情熱を注ぎ込めなくて(めんどくさくなって)
センター利用で関西学院大学に進学することになったのですが、決め手は交換留学など海外プログラムとそれに対するサポ―トの充実さでした(`・ω・´)b
話を戻しますと
寮の申し込み方は簡単で、交換留学の担当の職員さんに渡されたフォームの書類に入力するだけ。
サイト3月末の渡航だったのですが、12月中旬にApplicationを提出し、Room offerのお返事を1月下旬に頂きました。
(まれに部屋の空きがなく、Room Offerがされず自分で部屋の手配をする場合があります)
2月中旬の申し込み締め切りまでに
- acceptance form:申請書
- student ID:学生ID
- Payment Receipt :支払い領収書
- General Condition:全般的な規約
- House rules:寮の規則
- Passport Photo:パスポートのコピー
などの書類にサイン→スキャン→メール添付→送信する作業に追われました。
それほど大変な仕事ではないのですが、
私の場合、家賃+デポジットを前もって振り込むPaymentがマイナンバー書類の関係で手こずってしまって、親にお願いして市役所で住民表を取得し、ゆうちょ銀行で海外送金をしてもらったので、これ(家賃+デポジット海外送金)を一番先に済ませておくと安心だと思います。
ちなみにデポジットは退寮時に管理人さんが部屋の状態をチェックし、破損など問題がなかったら書類にサインをしてくれます。
それをキャンパス内の住居課に持っていったら現金で返金してくれるシステムです。
▽寮の部屋から見える景色
目に優しい
▽住居課
2.現地での入寮手続き
さて、次は入寮当日の手続きについて。
日本での申請書類は念のため、必ず持っていくようにしましょう。
聞いた話ではofferをもらっていたにも関わらず、渡航してから寮の部屋を出してもらえなかったケースもあった記憶があります。学生住居課にいって問い合わせるときに必要になるかもしれません。
入寮の手続きはセメスター開始の4月1日午前10時~午後2時の間の時間指定。
寮事務所にて英語による簡単な説明を受けたのち、いくつか書類にサインをしてからカギをもらい入居することができます。
▽寮入居や設備の様子についてはこちらを参照
私が入居した部屋は
家具完備
キッチン、トイレ完備のワンルームでした
築年数は少し古いようですが、ムダがなく私は快適にすごせました:)
テーブルの上が雑なのはスルーしてください^^
3.家賃や立地、学校までの距離について
聞くところによると
他の日本人学生はキッチントイレシェアだったり、下宿スタイルの人もいたみたいで、
これはRoom offerの書類をもらったら確認してみることをオススメします。
家賃は320€/月(+初月のみデポジット320€)で、シェアの学生は280€と少し安めでした。
▽最寄駅
学校まで徒歩20分ほど、私は友達と朝歩いてのんびり通学したりしていました。
▽友達と街にお出かけ
中央駅からは電車で15分で、少し不便なのが徒歩圏にスーパーがないことで私はStrassse-bahnに乗って買い物に行きます。
ちなみに留学していた5月のときのことを少し話しますと
洗濯機と乾燥機は500人でそれぞれ3台ずつを使ってるそうですが、そのうち一つが壊れてしまい、洗濯室は立ち入り禁止になりました(苦笑)
それ以来はカバンに洗濯物をカバンに詰め込んで、近くのコインランドリーまでトラムに乗って行っていました(やや高め)
▽ポメス(ポテトフライ)の種類が多くて美味しかったです
遊びに行くには、トラムでBilk へ5分ほどAltstadt 10分ほどでアクセスでき、立地はGOODでした!
▽ライン川のほとり
こちらからは以上です!
ほかにも留学に関して気になることがありましたら、お気軽にメールでご連絡ください^^
✉
mgmg1012liebe@gmail.com
☆関連記事☆
▽学食事情
▽履修科目、授業風景
▽Ticketing, IKEAでものを揃えた話