※この文章は、大学に提出する定例報告として2016年6月11日に作成されたものです^^
定例報告は学内の人しか閲覧できないようになっているのですが、
これから留学準備をする人の参考になればと思い、加筆修正して掲載しまーす!
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近況報告
6月に入り、
留学生活も折り返しを迎えました!
デュッセルドルフでの生活はとても快適~
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先日、
人が多く集まる市中心部の旧市街Altstadtで
テロ計画(!)があり、
周囲の友人たちは少し不安げでしたが、
日常生活に大きな変化はありません。
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(パトロールして不審者っぽい人をみると事情聴取)
ただ、街の至る所、
とくに治安があまり良くない中央駅HauptbahnhofにPolizei、
警官やパトカーが警戒態勢を敷いているのが日常的な光景なので、
緊迫した空気感ではありますね。
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旧市街は人で賑わっており
Europa Meisterschaftという
サッカーのトーナメント戦が
6/10から始まります。
▽日本人留学生とドイツ人の友人とビール・ワインを飲みながら観戦
▽6/18 街の様子
人々は街中に繰り出し、
酒場でビールを飲みながらサッカー観戦したりして、
大いに盛り上がるらしいのでとても楽しみです!
デュッセルドルフ大学での履修科目
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さて、
デュッセルドルフ大学での履修科目について。
シンガポールの大学に留学した友人は
国内で授業科目申請をしたみたいですが、
私はドイツに渡り、
大学が始まってから済ませました。
履修登録には
学生番号や初回ログイン用のパスワードなどが必要なので、
enrollmentをしてから一週間ほど
学生カードが出来上がるのを待ちました。
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留学生の履修登録期間は現地の学生と一緒で、授業開始の4/11~4/15まででした。
私が履修したのは、
ドイツ語コース2つ、
英語での講義3つ、
ドイツ語での音声学の授業1つの
合計6科目です
ドイツ語コース
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(真ん中は先生!目がすごく大きい👀美しい方でした)
ドイツ語コースのうち一つは日本人向けで、
週に7.5時間の授業で、
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(HA=Hausaufgabe、 Homework宿題のこと)
もう一つは☟
エラスムス・プログラムという欧州の留学生向けの語学コースで、
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週に3.5時間の授業でした。
もちろんオールドイツ語。
こちらはやや難易度がありました、、汗
両方とも課題が多く、
復習の合わせると時間が十分に必要。
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(ケーキパーティの様子)
ちなみに
アジア人の学生は私と、
韓国系(だけどイスラエルで育つドイツ語上手)の女子学生のもう一人がいましたが、
その子が生物専攻なのですが途中から研究で忙しくてこなくなっちゃって…
結局は私一人でした(笑)
なかなか心細かった…(笑)
クラスメイトは多国籍で、
ロシア人・イギリス人・イスラエル人複数、イタリア人、シリア人、イラン人、トルコ人複数がいました。
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面白いのは、席の座り方なのですが
黒板
|__|
みたいにカタカナのコを横にしたようなテーブルの配置で
イスラエル人複数が左の席|に固まり、
その向かい側|にはイタリア人、イギリス人、トルコ人複数が座り、
そして両者に挟まれる形で__
アジア人の私と友人、ロシア人、シリア人、イラン人が座っている
という
まあなんとも国際情勢と歴史を体現したようなクラスでした 苦笑
なんでか知らないけどハラハラしたなぁ~~
英語での講義
英語で行われる講義は
の3つを取っていました
▽国際ビジネス
▽
▽
(雑ですみません、、聞きとるのと書くのが追いつかなくて、いつもいっぱいいっぱいでした汗)
▽英米文学
▽
▽EU民主主義
(少人数の授業でしたので、授業風景の写真はありません、、)
ドイツ語音声学
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(チャーミングな女性の先生だったのですが、旦那さんが日本人で親切にしてくださいました)
(先生お元気にお過ごしかなあ)
このような感じで履修し、
空きコマにはほかの授業も何回か聴講していたのですが
途中から課題やら復習やらでバタバタでした、、笑
▽
ほかの日本人留学生は学部の授業を2つ、
少ない人では全部合わせて2つ(ドイツ語コース1他ほか1)の人も。
学部の授業は2つ~3つほどが
ちょうど良いのではないかと思います。
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英語受験でこちら(デュッセルドルフ大学)での留学を検討している人は、
よく考える必要があります。
というのも、
英語で開講される授業は
主に英米文学で、
経営・政治・歴史
などは数がとても少ないので
いろんな講義を聞いてみたい人には物足りなく感じるかもしれません、、
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日常生活でドイツ語を使う機会は多いので、
ある程度のドイツ語の学習経験があると、英語の講義を受けつつ、
ドイツ語を磨くこともできるので、
一石二鳥です!
Bis dann!
(雨上がり)